日曜の午後の城守
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城守 ヤブツバキとヤマザクラ
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城守 式部丸へ
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黒田旗幟店
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春を運ぶ 蝋梅
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お講の日
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版画 「五ツ鹿踊りの子」
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結い人
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御浜御殿跡 発掘調査現地説明会
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恩師からの便り
「本を贈ろうかね」
「読む暇はないかもしれん」なんて 横着モンに
読みやすいように 数ページづつ 送ってもろうたんよ
「僕は弱点があるんよ メ◯ンチ言われると 悔しゅうてなあ」
そう言えば 先生の眼鏡の姿は
「眼の病気でも されたんやろう・・・・・」と
子供心に 感じるくらいやったけど
初めて触れた 先生の心の奥底
幼い時の不幸な出来事が 先生を育てたんやねえ
以下 一部抜粋
早春のある日、母・キクノは、2才になったばかりの照夫を背に、吉田御殿内の児玉食堂に用足しに出かけていた。丁度、食堂内は夕食時で大勢の客で賑わっていた。用事を済ませて帰ろうとした時、食堂内で飲食していた客の一人が、店主と口論を始め、とうとう大喧嘩になった。さっさと帰っていれば良いものを、気丈な母は、女だてらに仲裁に入ったそうだ。それにも拘らず、その客がウインドウを手で割ってしまった。その音で、初めて気付いた周りの人達が、その男を取り押さえて警察に突き出したという。
そこで、家に帰ったキクノは、死ぬほど驚いたそうだ。そのはず、照夫の右眼にガラスの破片が突き刺さっており、呼んでも泣かず・生死をさまよう死人の様に歯を食いしばっていたという。
そこで、町内の松林眼科に入院・手術の結果、20日の間 ・横に寝かすこともできないままに、父母は昼夜交替で”だっこのまんま”で看病したという。
以後、わずか2才にして思いもかけない大きなハンディを背負い、これからの人生の試練に耐え、余儀なく生きていく羽目となってしまった。
「読む暇はないかもしれん」なんて 横着モンに
読みやすいように 数ページづつ 送ってもろうたんよ
「僕は弱点があるんよ メ◯ンチ言われると 悔しゅうてなあ」
そう言えば 先生の眼鏡の姿は
「眼の病気でも されたんやろう・・・・・」と
子供心に 感じるくらいやったけど
初めて触れた 先生の心の奥底
幼い時の不幸な出来事が 先生を育てたんやねえ
以下 一部抜粋
早春のある日、母・キクノは、2才になったばかりの照夫を背に、吉田御殿内の児玉食堂に用足しに出かけていた。丁度、食堂内は夕食時で大勢の客で賑わっていた。用事を済ませて帰ろうとした時、食堂内で飲食していた客の一人が、店主と口論を始め、とうとう大喧嘩になった。さっさと帰っていれば良いものを、気丈な母は、女だてらに仲裁に入ったそうだ。それにも拘らず、その客がウインドウを手で割ってしまった。その音で、初めて気付いた周りの人達が、その男を取り押さえて警察に突き出したという。
そこで、家に帰ったキクノは、死ぬほど驚いたそうだ。そのはず、照夫の右眼にガラスの破片が突き刺さっており、呼んでも泣かず・生死をさまよう死人の様に歯を食いしばっていたという。
そこで、町内の松林眼科に入院・手術の結果、20日の間 ・横に寝かすこともできないままに、父母は昼夜交替で”だっこのまんま”で看病したという。
以後、わずか2才にして思いもかけない大きなハンディを背負い、これからの人生の試練に耐え、余儀なく生きていく羽目となってしまった。
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鬼ヶ城山系 マップ
仕事をリタイアされた ヨットマン
冬の間は 海に出る気にもならんようで
体力づくりを兼ねて アチコチ歩きよんさる
ただのお散歩では 物足らず
城下の古地図で 散策したり
ちょっと ランなどしてみたり・・・・・
ある日 とうとう お山に足が向こうてしもうたんと
「学生の頃 地図を片手に 滑床まで行ったんよ
今は 無いんやけど 滑床万年荘に 行った時
その地図みたいなんが あったんてやね・・・・」
地図には いろいろあるんよね
イラスト入りのもんやら
森林計画のもんやら
登山用にルート時間が 書き込まれとるんや
最近は見やすい便利なんが なんぼでもあるけどね
これやろ! 懐かしい地図は!
今は亡き 大谷先生の 尾根を基本に書いた地図なんよ
先生 フリーハンドで 書けよったらしいわい
この地図を渡してから 何日もたったけんね
四本松くらいまでは 登ったやろうか
それとも 鬼ヶ城 制覇したやろうかね
冬の間は 海に出る気にもならんようで
体力づくりを兼ねて アチコチ歩きよんさる
ただのお散歩では 物足らず
城下の古地図で 散策したり
ちょっと ランなどしてみたり・・・・・
ある日 とうとう お山に足が向こうてしもうたんと
「学生の頃 地図を片手に 滑床まで行ったんよ
今は 無いんやけど 滑床万年荘に 行った時
その地図みたいなんが あったんてやね・・・・」
地図には いろいろあるんよね
イラスト入りのもんやら
森林計画のもんやら
登山用にルート時間が 書き込まれとるんや
最近は見やすい便利なんが なんぼでもあるけどね
これやろ! 懐かしい地図は!
今は亡き 大谷先生の 尾根を基本に書いた地図なんよ
先生 フリーハンドで 書けよったらしいわい
この地図を渡してから 何日もたったけんね
四本松くらいまでは 登ったやろうか
それとも 鬼ヶ城 制覇したやろうかね
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布ぞうりの準備
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ね ボケました
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おニューです
注文したら あっと言う間に 届いたんよ
けっして 高級品じゃないんよ
簡単ジグザグ これで 上等!
ほんでも 新品って ええなあ ワクワクするんよ
ポケットを オープン
上糸も かくれんぼしとるんやね
今までとは仕樣の違う ボビンに下糸を・・・・・
糸掛けは 案内図があるんで 楽勝 やね
早速 雑巾でも縫おうかね
うわぁーたまげや!音が静かなこと!
高速回転でも なんも気にならん
今までのは 夜に使うと 内職仕事しよるみたいで・・・・・
これやったら 迷惑かからんけん 24時間対応やねえ
その上 これが付いとるんよ
縫えたら このボタンを ポチッと・・・
糸切りも 止縫いもできるでー
その上 ワイドテーブル付きで 大物も縫いやすいし・・・
コントローラーも付いとったんよ
これで 何時手を怪我?しても 大丈夫やろ・・・
この手提げ あたしゃが縫うたんじゃあないんよ
嬉しゅうなって 手芸店に 糸とボビンを買いに行ったんよ
そしたら いにがけに パールママさんから
「今朝 縫ったんよ 良かったら 何かに使こうてや」
二重に嬉しいやないの
だんだ~ん の ダダンのダーン
けっして 高級品じゃないんよ
簡単ジグザグ これで 上等!
ほんでも 新品って ええなあ ワクワクするんよ
ポケットを オープン
上糸も かくれんぼしとるんやね
今までとは仕樣の違う ボビンに下糸を・・・・・
糸掛けは 案内図があるんで 楽勝 やね
早速 雑巾でも縫おうかね
うわぁーたまげや!音が静かなこと!
高速回転でも なんも気にならん
今までのは 夜に使うと 内職仕事しよるみたいで・・・・・
これやったら 迷惑かからんけん 24時間対応やねえ
その上 これが付いとるんよ
縫えたら このボタンを ポチッと・・・
糸切りも 止縫いもできるでー
その上 ワイドテーブル付きで 大物も縫いやすいし・・・
コントローラーも付いとったんよ
これで 何時手を怪我?しても 大丈夫やろ・・・
この手提げ あたしゃが縫うたんじゃあないんよ
嬉しゅうなって 手芸店に 糸とボビンを買いに行ったんよ
そしたら いにがけに パールママさんから
「今朝 縫ったんよ 良かったら 何かに使こうてや」
二重に嬉しいやないの
だんだ~ん の ダダンのダーン
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避難訓練
前回は 城山に避難したんやけど
今回は 自動車道に上がれるとゆうんで
珍しく夫婦で参加する?ことにあいなり ましたんよ
これには ご近所さんもびっくりたまげや
さあ 登るでー
一回これを 蹴破ってみたいんよね
階段は かなり低めにこさえとるんで 楽々やねえ
登って びっくり 知事さんのお顔も・・・
何やら いろいろ説明やらが もう始まっとる
大勢の前を スルーして見たら 広やなあ
壊れて無かったら そうとうの人数が避難できるねえ
取材の人も 多いこと
「すいません ◯◯TVなんですが・・・」
軽く右手で 丁寧に?お断り
あたしゃ もぎたて専属?やけんね
炊き出しも あったらしいんよ
さあ いぬるでー!
毎度バカバカしい お笑いを・・・・
お暇な方のみ お付き合いを・・・・
この日の 早朝のことなんよ
温かったけんやろうか 暗い内に 目が覚めてしもうて
何時やろうかと 枕元の携帯を手にして
なんや まだ5時やないの まだ寝とこーっと
寝ぼけ眼で 左手で操作しとったんよ
省エネモードに しとるもんやけんね
真っ暗の中で 手探り状態なんよ
何気のう触ったら ☎帳アの表示になっとる
そのまま 寝ぼけて左手で操作したら ☎帳イの表示に
クリアしようとしたら 今度は発信してしもうたみたい
慌てて 右手に持ち替えて OFFにしたんやけど
間に合うかいね すぐに折り返し着信音
ひあゃ~ ひえぃ~~~~~~~~!
「どうしたんですか?何かあったんですか?」
・・・・・・・・・・・どがいもこがいもないんよね
「ごめん ね ボケてしもうて・・・」
早起きの人で 起きとんさったんで 良かったんやけど・・・
これで完璧に 目が覚めてしもうたんよ
まあそこは 済んだ事はすぐに忘れる あたしゃやけど
今 悩んどるんよ
省エネモードは 止めるべきか?
それとも 枕元には 目覚し時計を置くべきか?
「どうでもいいから しっかりしてよ」と 言われそうやね
「ごめんね ◯川さん 貴方で本当に 良かったわ」
今回は 自動車道に上がれるとゆうんで
珍しく夫婦で参加する?ことにあいなり ましたんよ
これには ご近所さんもびっくりたまげや
さあ 登るでー
一回これを 蹴破ってみたいんよね
階段は かなり低めにこさえとるんで 楽々やねえ
登って びっくり 知事さんのお顔も・・・
何やら いろいろ説明やらが もう始まっとる
大勢の前を スルーして見たら 広やなあ
壊れて無かったら そうとうの人数が避難できるねえ
取材の人も 多いこと
「すいません ◯◯TVなんですが・・・」
軽く右手で 丁寧に?お断り
あたしゃ もぎたて専属?やけんね
炊き出しも あったらしいんよ
さあ いぬるでー!
毎度バカバカしい お笑いを・・・・
お暇な方のみ お付き合いを・・・・
この日の 早朝のことなんよ
温かったけんやろうか 暗い内に 目が覚めてしもうて
何時やろうかと 枕元の携帯を手にして
なんや まだ5時やないの まだ寝とこーっと
寝ぼけ眼で 左手で操作しとったんよ
省エネモードに しとるもんやけんね
真っ暗の中で 手探り状態なんよ
何気のう触ったら ☎帳アの表示になっとる
そのまま 寝ぼけて左手で操作したら ☎帳イの表示に
クリアしようとしたら 今度は発信してしもうたみたい
慌てて 右手に持ち替えて OFFにしたんやけど
間に合うかいね すぐに折り返し着信音
ひあゃ~ ひえぃ~~~~~~~~!
「どうしたんですか?何かあったんですか?」
・・・・・・・・・・・どがいもこがいもないんよね
「ごめん ね ボケてしもうて・・・」
早起きの人で 起きとんさったんで 良かったんやけど・・・
これで完璧に 目が覚めてしもうたんよ
まあそこは 済んだ事はすぐに忘れる あたしゃやけど
今 悩んどるんよ
省エネモードは 止めるべきか?
それとも 枕元には 目覚し時計を置くべきか?
「どうでもいいから しっかりしてよ」と 言われそうやね
「ごめんね ◯川さん 貴方で本当に 良かったわ」
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城守 土づくり
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記念すべき 第一作目です
しばらく春の陽気から 一転して寒いこと!
工房には 火の気がのうてなあ
いつもは 上半身には 半纏を着て
下は ミニ毛布を膝に掛けたり
ベルトで止めて 巻きスカート仕樣にしたり しよったんよ
それが お舅様がえらい お気に入り
「どうぞ 使こうてやんさいや」・・・・・
おニューミシンのお試しに こさえてみようかね
ぞうりには編めん 厚地のウールの生地
半分にたたんで 二重に合わせて 紐を付けて・・・
これは 楽勝 ルンルンルン
出来上がりー
左上隅は 何かに使こうたんやろ カットしとるけど
前合わせで そうは 気にならん場所やし・・・
暖ったか 巻きスカートになったんよ
「ピン・ポーン」 玄関のチャイムが鳴った時や
仕事に呼ばれた時は さっと解けて 便利なんよ
寒い夜でも これで OK
省エネに 如何?
今冬は 灯油なしで がんばっとるんでー!
工房には 火の気がのうてなあ
いつもは 上半身には 半纏を着て
下は ミニ毛布を膝に掛けたり
ベルトで止めて 巻きスカート仕樣にしたり しよったんよ
それが お舅様がえらい お気に入り
「どうぞ 使こうてやんさいや」・・・・・
おニューミシンのお試しに こさえてみようかね
ぞうりには編めん 厚地のウールの生地
半分にたたんで 二重に合わせて 紐を付けて・・・
これは 楽勝 ルンルンルン
出来上がりー
左上隅は 何かに使こうたんやろ カットしとるけど
前合わせで そうは 気にならん場所やし・・・
暖ったか 巻きスカートになったんよ
「ピン・ポーン」 玄関のチャイムが鳴った時や
仕事に呼ばれた時は さっと解けて 便利なんよ
寒い夜でも これで OK
省エネに 如何?
今冬は 灯油なしで がんばっとるんでー!
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伊達村候 「白痴篇」
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お亥の子
季節外れなんやけど
まーきみさんのFBで 亥の子話に花が咲いとったんよ
ちょっと 触れさしてもらおうかねえ
あたしゃ 「おなごは いけん」 言われて
あんちゃん等が 羨ましゅうていけなんだ 思い出なんよ
93歳の舅を訪ねた時 何度も同じ話を繰り返すんで
「お亥の子さんの歌を 歌とうてみてや」と 話をふると
喜んで大きな声で 歌とうてもろうたんよ
「祝いましょう いわいましょ お亥の子様をいわいましょ
一に俵ふんまえて 二ににっこり笑ろうて
三に酒をつっくって 四つよのなかよいように
五ついつものごとくに 六つ無病息災に
七つ何事ないように 八つ屋敷を広めたて
九つ小倉を立てそめて 十でとっておさめた
うえ~ぃ うぇぃ!」
たまげやなあ よう 覚えとんさった事よ
これには 周囲の人もびっくりで 拍手がおきたんよ
城守衆も お店のお客様でも
亥の子の話になると 懐かしがって 盛り上がるんよ
「わしら 30番まで 歌いよったぜ」
「かち合うた時は 歌の数が多い方が 勝なんよ」
「穴が浅いと もっとつかんと銭やらんぞー 言われるんよ」
「その日は お宿で 寝るんよ」
「陣取り合戦みたいに 笹をうばいあうんよ」
「旗の ばいやいやろうがな」
「僕らん頃は 落とし穴や 守り塀までこしらえよった」
「24時間以上 戦いよったぜ」
「わしらは 気の合うたグループで やりよった」
「お花を 仰山もらうとこに 先に行ったもんの勝なんよ」
「むか~しから 亥の子石やのうて 藁でつくんよ」
「年上のもんが仕切って 上手いこと分けるんよねえ」
「中には こすい奴がおったんよ」
話が尽きることものうて 懐かしい自慢話になるんよ
「歌とうてみてや」と お願いすると
始めは 「忘れた」と 言う人でも
ボツボツ思い出して 歌とうてもらうんで
明日からは なんぼか 披露してみようかね
画像は松野町誌より
まーきみさんのFBで 亥の子話に花が咲いとったんよ
ちょっと 触れさしてもらおうかねえ
あたしゃ 「おなごは いけん」 言われて
あんちゃん等が 羨ましゅうていけなんだ 思い出なんよ
93歳の舅を訪ねた時 何度も同じ話を繰り返すんで
「お亥の子さんの歌を 歌とうてみてや」と 話をふると
喜んで大きな声で 歌とうてもろうたんよ
「祝いましょう いわいましょ お亥の子様をいわいましょ
一に俵ふんまえて 二ににっこり笑ろうて
三に酒をつっくって 四つよのなかよいように
五ついつものごとくに 六つ無病息災に
七つ何事ないように 八つ屋敷を広めたて
九つ小倉を立てそめて 十でとっておさめた
うえ~ぃ うぇぃ!」
たまげやなあ よう 覚えとんさった事よ
これには 周囲の人もびっくりで 拍手がおきたんよ
城守衆も お店のお客様でも
亥の子の話になると 懐かしがって 盛り上がるんよ
「わしら 30番まで 歌いよったぜ」
「かち合うた時は 歌の数が多い方が 勝なんよ」
「穴が浅いと もっとつかんと銭やらんぞー 言われるんよ」
「その日は お宿で 寝るんよ」
「陣取り合戦みたいに 笹をうばいあうんよ」
「旗の ばいやいやろうがな」
「僕らん頃は 落とし穴や 守り塀までこしらえよった」
「24時間以上 戦いよったぜ」
「わしらは 気の合うたグループで やりよった」
「お花を 仰山もらうとこに 先に行ったもんの勝なんよ」
「むか~しから 亥の子石やのうて 藁でつくんよ」
「年上のもんが仕切って 上手いこと分けるんよねえ」
「中には こすい奴がおったんよ」
話が尽きることものうて 懐かしい自慢話になるんよ
「歌とうてみてや」と お願いすると
始めは 「忘れた」と 言う人でも
ボツボツ思い出して 歌とうてもらうんで
明日からは なんぼか 披露してみようかね
画像は松野町誌より
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亥の子唄 その1
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