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Channel: 愛 編む ばあばぁ in 宇和島
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布ぞうり 6.0   アスリート向きのストラップ

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これを鼻緒にしようと

思いついたんやけど

なかなか それに合う 

編み紐が見つからんでね

やっと 探し当てたんよ


そやそや 鼻緒用にと おいとったんが

ちょーうど ええわい

筒縫いに仕上げとるけど

そのまま ネジネジして 編んだんよ

アスリートのために こさえたんやけど

「メーカーが気に入らん 」

などと 我儘?は 言われんのでー!



城守 夜間開城に向けて

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日曜日は あいにくの お天気やったねえ

桑折長屋門を入ってすぐの 石垣には

ユキノシタが きれいに咲いとったんよ

城守衆は郷土館へと 続々 登城

画像右手の ゴツゴツした手

かわいらしかろ!

御駕籠の折り紙を しよんさるんよ

城守衆は 皆 興味深々の者ばかり

御駕籠製作免許皆伝者も 増えてきたんよ



さあ 本日は 夜間開城に向けての 打合せ

今年で 3年目になるけんね

過去の反省を 踏まえて

入念に 計画をしていかんとね


あたしゃ これを集めて 帰ったんよ

楽しい報告 出来るように なるかな~・・・?!


金剛山 坐禅会にて

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雨の日曜日の午後 金剛山坐禅会へ

シランの花が・・・

へえ~! 白いのもあるんやねえ


「警策は受けるべきやね おすすめよー あれは飛ぶよー」

あたしゃも 思い切って 受けてみようかね

ご老師様が 足音もなく 近づいてこられる

合掌して待つと・・・・・ご老師様の足が止まり

・・・・・・・バシッ バシッ バシッ・・・・・・・・・・

なんだか ひょうしぬけ

どうってこともなかったんよ


雨のお庭を みせてもうたんよ

一週間後に 晋山式を控えとんさるけん なあ

「今日は 綺麗にしとります」

蛙の声も 何やら 修行されたようなええ響きやったなあ


「隠し部屋は どこですか」

「案内しましょうかね」


天井はさすがに ちょっと低いなあ

窓も広うて お庭もみえるんよ

一応 「隠し部屋」やけんね

部屋の中や 抜け道のからくりは 内緒にしとかんと・・・・・


土佐山内家宝物資料館 古文書通信講座

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早ようから 届いとるんよね

ほんでも 間際にならんと 手がつけれんのよ

充分 余裕はあるはずなんやけど・・・


貞享三かー 

1686年の事らしいなあ

辞書で引きやすい字やね


昨日(月曜)の夜の 列車旅行の疲れが残っとる・・・

まっ いいかー!

明日からね・・・・・ 頑張りまーす・・・らえ


滑床千年の森をつくる会

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7~8年も前の事になったかなあ?

いや もっと前やったやろうかなあ

宇和島の大屏風 鬼ヶ城の 向こう側の滑床渓谷

2~30年物檜の植林を 混合林に戻そうと

間伐したり 枝打ちしたり・・・

鶴見先生の「愛媛千年の森をつくる会」 に習って

発足した 「滑床千年の森をつくる会」

その母体となっとるんが 

宇和島南高等学校登山部OB会

そのOB会が 30年程前に こさえた滑床小屋

今春 屋根の葺替え工事が終了したんよ

あたしゃ これには何~んも お手伝いできなんだ・・・

活動報告と 記念山行の 便りが届いとるんよね

いっぺん 見せてもらわにゃいけんね


ブログで見たら ほんと 綺麗になっとるわい

50年の保証付きらしいんよ

後は誰が 面倒みなはるんやろ・・・


苧麻(カラムシ)の皮で

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この しつこい雑草 「ハド」と言いよった

軽くグーに握った片手に この葉をのせて・・・

強く叩いて・・・・・・ 「パン!」

子供の頃によう遊んだ 


「そがいなもん採って どがいするんぞな」

          「ぞうりやおみねの することやけんね」

「ほんなら もうちいと 大きゅうなってからやないと」

          「大きゅうなるまで待っとったら 虫がつくけんな」

あたしゃ 毛虫が 苦手なんよ

虫のつく前に 刈り取ったまでは ええんやけど

水につばける 入れもんは お風呂しかないんよ


しょうがないけん 先に皮をむいで・・・


一晩 つけとったんよ


翌日 一日かかって 表皮を こそぎとって


三日ほど 水に晒しておいたんよ

これが ちょっと 難儀やったなあ


苧麻(カラムシ)の皮で 2

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表皮を剥ぐには いらんなったカミソリで・・・

ちょうど 家にもんとった長男君

「顔剃りの練習に 生徒にやらせたらええね」

お隣の奥様からは

「 子供の頃 こうぞの皮を剥いだんを 学校に持って行った」


剥ぐ前にごぼうみたいに 薄皮をそいでからにしたほうが

やりやすかったかも・・・・

まあ なにしろ 初めての事

いっぺん やってみんことにゃ



三日ほど 水につけとったもんを 干すと


草刈後の 夏の道端の 蒸れた匂いがして・・・・・

カラカラになって・・・・・

ありゃりゃ これでは 一足編むには足りんかも


カラムシ織は 手がかかるけど

百年は持つ 丈夫な織物になるんと

ほんとよ!

数本よってみたら 綺麗な糸 が・・・・・

昔の人は 気の遠~くなることを されてきたんやなあ


ぞうりの完成には まだ少々 お時間を・・・・・


「伊予吉田藩」 宇神幸男

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好評やった 「宇和島藩」

お待たせー!「吉田藩」

夕べ 本屋で買うたんよ

5月28日(火) 立間公民館 2階 集会室にて

19:30~21:00

執筆者宇神幸男さんの 講演があるんと

参加費は無料

お近くのお方は どなたさんも ぜひどうぞ!

この時間帯やったら もしかしたら 行けるかな?




金剛山大隆寺 晋山式

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日曜の朝

商店街 一番上の辺りでは 待ちくたびれた人々が・・・

あっ!やっと 出てきなはったー

右手に 長い木の枝のようなもんを 杖のように持たれて・・・

錫杖みたいなもんかなあ?


履物は 布製のスリッパ型のような・・・?


ろくべい坂を登って


古いお屋敷と行列は 素敵やねえ


宇和津彦神社では お稚児さんたちも 待ちくたびれて


行列もふくらんで 賑やかになって来たこと!


今年は晋山式も 三ヶ寺であったみたいやねえ

たんびに こんな可愛いお稚児さんも がんばったんやね


金剛山が見えると  目に飛び込んだんは・・・

吹き流しは お祝い事の印かねえ


やっと 到着されたんよ

お寺では 大勢の着飾った人々が お出迎え


案内の 立て札


記念撮影

ご老師様ゆうても お若いなあ!


山門に登って・・・


何やら 問答が・・・

「いっく いわざるもの もんをあけじー」

と 言われたような


ご老師様 杖をあずけて

右手で 大きな所作をされてから

「????????????????????」

堂々と ご立派に いっく?言われたんやけど・・・

さっぱり 何を言われたか 理解できなんだんよ

今度 お尋ねしてみようわいねえ


無事 門が開いて 中に入られたんよ


中では 儀式が続くんやろうけど

あたしゃ ここまで 

さあ 急いで 歴史資料館へ

ありゃー いけんー! 遅刻するー!

そこどこや    御殿医浅野家について 1

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晋山式の行列を 見終えてから

自転車飛ばして 急いで 歴史資料館へ

10時からは そこどこやの日やったんよ

本日のテーマは 御殿医浅野家の資料をもとに

詳しく調べられた 学芸員さんの報告やったんよ


水術 いわゆる江戸時代の水泳関連の資料が 多かったんと

それで いきついたとこが「小堀流踏水術」

成人式等に 立泳ぎで 「祝 成人」などと筆書きするような

古式泳法はTVニュースで 見たことあるんやけど

小堀流は ちょっと がいなんよ

まあ始めに これを見てやんさいや





そこどこや    御殿医浅野家について 2

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よう  調べさったんやねえ

遅れて 行ったんやけど お話に引き込まれるんよ


プールで速さを競う 今時の水泳とは違ごうて

日本の水術は

「いかなる状況でも溺れないことを目的」としとるんと

「游 」は 水から顔を上げて 泳ぐこと

「泳」は 顔を水に浸けて 泳ぐことをゆうんと

小堀流踏水術の始まりは 今から250年前

熊本藩士の 小堀長順が初代師範

一子相伝ではないんと

安政3(1856)年 宇和島藩主 伊達宗城の命令により

肥後熊本藩へ 游述を学びに派遣されたのが

「浅野 登」 浅野家本家の10代目当主やったんと

厳しい修行を終えて

安政6年9月 「弟子免状」が発行されたんと


そこどこや    御殿医浅野家について 3

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日本泳法には 12流派があるんと

大洲藩 松山藩 津山藩には神伝流が・・・

な~せ?

遠い熊本まで 修行に行ったんやろうかね

「浅野 登」と 同期留学生の名簿

九州だけでのうて 幕府や他藩からも・・・・・


修行には 厳しい掟が あったんと

違反したら もちろん 離門

泳法を 達成できん場合は 冬場の帰国も許されず

雪の降る中 修行を続けることもあったんと

学芸員による現師範の聴きとりより 

                          免許皆伝に必須の游泳

      一、 50間(90m)の潜泳・・・最後まで息が持たず、あと少しの
                      ところでほとんどの者が気を失うので、最後は引っ
                      張って完泳させる

     二、 甲冑游・・・甲冑を着たまま泳ぐ。泳ぎの鍛錬が出来ていな
                     い者は、甲冑の重さで沈み溺れることもある

     三、 洪水游・・・雨などの翌日水かさが増した、急な流れの川
                     で泳ぐ    



浅野家から寄贈された資料と

伊達家の関係資料を合わせて

幕末武芸の免状を 取得するまでの過程を 教えてもろうたんよ

紹介しきれんほどの たくさんの資料があるんと

今後も研究を深められて 発表してもらわんとねえ・・・


どこぞに 免許皆伝に 挑戦されるお方は

おんなはらんかな?・・・! 

愛媛新聞「四季録」     油屋熊八

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もっともらしい事ばかり 載せとるけど

こないだまで な~んも 知らんことばっかしやったんよ

ほんでも 身近なとに なんぼでも

面白い話は 転がっとるんやねえ

もちろん 油屋熊八さんのことやてなあ・・・

♨マークを・・・は俗説で 間違いみたいやなあ

日本初の バスガイドによる案内を始めたんは 間違いないし

「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」は

すばらしい キャッチコピー

こうやって新聞に載ると 嬉しんよねえ


墓所の 光国寺には

別府から毎年 お墓参りに来られるんと

宇和島人も 行ってみなはらんかな


大活躍の城代

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昨日の愛媛新聞

我等 宇和島城城山を守る会 城守衆を束ねる 「ご城代」

高校生の前で ご活躍 ご苦労様!

これからも 御歳は忘れて 城守衆を引っ張ってやんさいよー!


驚異の回復力

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家の国道側の ボックスツリー

2~3年前から 虫にやられて

次々に 白骨林状態になったんよ

お陰で 芝桜が伸び放題


それがなあ 今年の春先の駆除が効いたみたいなんよ

このところの雨で 生きもんたんよ



ほら ここなんかは 完全復活

素晴らしい生命力やね





画像が寂しいんで サービスに 一枚おまけ



布ぞうり 22.0 赤と黒のはずが 

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赤と黒の着物地

信長殿の 好みそうなイメージやね

見た目は 赤が目立ちそうなんやけど

ところがどっこい そうはいかの◯◯◯◯

おまけに 生地がごつすぎるー! 


編み始めと 終わりは 薄手の別布にして

ほ~らね 赤が目立たんやろ


布ぞうり 23.0 赤を強調して

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この厚地の生地

裏を使こうて 赤色を強調してみたんよ

鹿の子模様と 合わせたら

お洒落に仕上がり 満足じゃー!


布ぞうり 24.0 赤と黒の三足目です

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編み紐の アイロンがけは 終わっとるんよ

裏の赤を強調したんは 一足分のみ

しょうない これで こさえるかー

つま先と かかとに 可愛いプリントを 使こうたんやけど

まだまだ しっくりこんね



鼻緒は なるべく 左右の色模様を 配慮するんやけど

思い切って こんな使い方をしてみたんよ

きっちり 予測できんとこが 難点やけど

こうゆうんのも 面白いねえ


布ぞうり 集合

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こないだの夜は サッカーで 暑うなったみたいやね

あたしゃ スポーツ観戦は 大好きでなあ

あんなものは リアルタイムで見るもんやと

ずーっと 思うとったんよ

いつ頃からやろうか・・・それが出来んなってきたんよ

冷めたんやろうか

年取ったせいやろか

ドキドキするんが たまらんなって

一歩引くようになったんよ

どっちゃにしても まあ 良かったわい


もしかして 若こうて 渋谷におったら

騒ぐ一人に なっとたかもしれんしね

機動隊広報担当の おまわりさん 最高やね!

「サポーターは12人目の選手です・・・・・」

で始まる 呼びかけ

よう聞く言葉やけど あの場で 最高の響きやったなあ

あのおまわりさんに M V P!



篠山アケボノツツジ 愛媛新聞より

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手軽に登れる 篠山

アケボノツツジの頃は 大賑わいよねえ

年々 花が少のうなっとるみたいやね

先日の 愛媛新聞の 切り抜きより



「陸続きの名残」?

へえ~! そうなんや~!



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