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Channel: 愛 編む ばあばぁ in 宇和島
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亥の子唄 その2

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島から来たお客さんに 歌とうてもろうたんよ

おかしゅうて 笑い転げてしもうた

( )のように歌う人も おんさるんよ 



「祝いましょう 祝いましょう

 ねずみこが ねずみこが

 ひろせの川を渡るとき    (三途の川を渡る時)

 がににおばちをはさまれて (蟹に尻尾をはさまれて)

 おいたやの おいたやの  (おいたやの こいたやの)

 これに薬あるまいか     (なんぞ薬はあるまいか)

 海に生えとる松茸と

 山に住んどる蛤と

 水であぶって火でねって

 あしたつけたら今日なおる

 うぇーい うぇーい」



お口直しに とある資料より・・・

 「一つさいたら ひのきのはな

  二つさいたらふたまたの花

  三つさいたらみかんの花

  四つさいたらよめの花

  五つさいたらいばらきの花

  六つさいたらむらさきの花

  七つさいたらなんてんの花

  八つさいたらやまぶきの花

  九つさいたらこうめの花

  十でところの花づくし」

文字にすると 美しいようなんやけど・・・・・

歌うとしたら#$%&*・・・・・

やっぱり 「ねずみこが~」 が最高やね


亥の子唄 その3

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亥の子唄に興味深々の あたしゃに

参考資料を  貸してくれた人もおんさって

覚えとらんのやけど 何やら懐かしいような・・・・・



「おおべすこ だいこっこ

 福の神が舞い込んだ

 おうだいこうくののには

 いちからふうまいて

 にでにっこりわろて

 さんで酒をつくって

 よっつ世の中よいように

 いつついつものごとくなり

 むっつむりをそくさいに

 ななつなにごとないように

 やっつ屋敷をひろめたて

 ここのつ米ぐらたてならべ

 とうでとっておさめた ふーえ」


「ねずみこが~・・・」には 負けるけど

これも おもしろいんよ

「一で一杯のみとうて

 二で二合半こうていて
 
 三つさげてもどりがけ

 四つよそ見をしよったら

 五つ石につまずけて

 六つ向こうが見えなんで

 七つ泣くやら笑うやら

 八つややが出来てきて

 九つ子守に守りさせて

 十で父さんに抱かせましょ」


懐かしい亥の子唄 きりがないんで この辺で・・・・・

お年召された男性とのお喋りは これが一番よ


布ぞうり製作 一日目

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おニューのミシンが 届いて

さあ さっそく ぞうりの製作に・・・

しばらく 間が空いたもんやけん

ボツボツしか でけんのよ

この日は ここまでやったんよ


布ぞうり製作 二日目

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初祈祷の日には 

南予各地で村境に 大わらじをおさめるんとね


久しぶりの ぞうりの製作やけんね

それも 今年は初めてなんよ

と ゆうわけで

大作?サイズ26cmを こさえたんよ

この日は 鼻緒製作で お・し・ま・い



布ぞうり製作 三日目

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鼻緒を 編みこんで

すぼめて編んで・・・


つま先の芯の紐を 引っ張っぱったら

あらあら 不思議・・・・・


うらの始末をして

前壺鼻緒立てを つけたら 出来上がり!


布ぞうり 26.0

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撮影場所によって 

色が微妙に違うんよね

微妙どころやないんやけど・・・・・





輪島塗 銘々皿

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んん~ いいねえ~

やっぱり 綺麗なもんを目にするんは・・・

えっ 「峰月作」?

名前が おんなしやー

「ご縁があったんやけん買いさいや」

とんでもござんせん

目の保養で充分だっせ

有難き幸せに存じ候






布ロープ

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布でよった紐が いるようになってな

そうや あのYシャツがあったわい

「ぞうり編むんに 使こうてや 」 言うて

わざわざ 送って貰ろうとったんよ

4cm幅くらいに チョキチョキ・・・


片方は ちょっと細うにして・・・


先ずは 2本取りで のうたんよ

藁と違ごうて 継ぎ足しが 手間かな・・・



継ぎ足しの布を 巻きつけれるけんね

きれいにおさまるんよ


これに 2本の布を足して のうたら・・・

3本よりの 布ロープ完成


なかなか ええやん 使えそうやん

もっと 丁寧につないでやらんと いけんねえ

まあ 遊びやくやけん こがいなもんよ



「そこどこや」 伊達家の食について

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日曜の午前中は 歴史資料館へ

江戸中期資料を中心に 食について教わったんよ


室町時代までは 膳の上に調味料をのせて

食する時にそれぞれ 味付けしよったんと

主に 4代藩主村年の頃の食について 

献立や配膳等  学んだんよ

結構美味しそうなもんを 食べとんさる

「サギ」はあまり美味しくは なかったらしい

資料の献立には「ツル」は 出てこんかったんよ

「ツル」は当時 御馳走みたいやったけど

宇和島藩では どうやったんやろなあ・・・・・ 





日曜の午後

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午後 金剛山昼間の座禅へ 向かう時・・・

あら これは な~に?

今まで 気がつかなんだんよ

只の 「軒先注意 」の印?

それとも エンマ様やから?




座禅の後


エンマ様に お参りして帰ろうかね





地獄絵に目を奪われとる 本堂の片隅に

父上様の達磨の絵が ひっそり飾れれとるんは

ご存知やろうかね・・・・・


何ができるやら・・・1

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大きさは こんなもんにしようかねえ・・・

とりあえず やってみようわい

何ができるのやら?

あたしゃだけが 知っている!





何ができるやら・・・2

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底になる部分は 補強しとかんとね


おニューのミシンは 快調!


結構 パターンも多いんよ


針目も幅も 細かい寸法がセットできるし



順調 順調・・・

何ができるやら・・・3

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直径✕3.14=?

布に直接製図して・・・・・っと

ありゃ 表にしようと思うとった方に

しっかり 書き込んでしもうた


フャスナーも付けてっと・・・・・

あれっ 計算間違えたかなあ

しゃあない ちょっと詰めて・・・


唯一買ってきた リング

悩んだ末に 7個に決定


今度は計算も バッチリ

ピンで 止めて


カチャカチャ・・・・・・っとね


何ができるやら・・・亥の子石ができました

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底と蓋を付けて・・・


中身の型を入れて・・・


穴には 台所から ちょっと拝借 

1キロの重石をおさめて・・・


蓋を閉めたら・・・・・ 

「亥の子石」で ありんす!


何ができるやら・・・布ロープができました

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先日UPの Yシャツ布ロープ



部屋中 糸くずだらけになりながら

やっと なえたんよ

出来ばえ?

初めてのことやけんね ボコボコやがな

最後の紅白ロープを なうころに

やっと手馴れてきたんよ


ロープワークは 扱うのに慣れた方に

頭を下げて? おそわったんよ


これを 教わっとる時に 大発見!

手でのうたんと 市販のロープでは

ヨリのかかりかたが 反対向きやと気が付いたんよ

なんやかやと しばらく楽しめたんよー


何ができるやら・・・亥の子石完成 披露

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「祝いましょう 祝いましょ お亥の子様を 祝いましょ」



東京暮らしの善さんは

ふるさと宇和島大好きで

同級生が集まって

お宿で宴会する時に

枕(座布団?)を取り出して

浴衣の紐で結んで

お亥の子様を唄うんと

         なつかいや~ なつかしや


それを聞いたら たまるかえ

城守衆でも 真似をして

お亥の子唄を 聞きたやな

みねちゃん 脳みそ ク~リ・クリ

Gパン はさみで チョ~キ・チョキ

Yシャツ お縄に コ~ネ・コネ

       できたがな~ できたがな



宴会用に こさえたんやったんよ

このお亥の子さんを つきながら

各地に伝わる歌詞を 知りたかったんよ

替え歌で唄うんも 盛り上がるんやないやろうかね


結い人

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日曜日の午前中 歴史資料館にて

すごい 真面目そうやろ?


お城下案内小冊子 「ぶらり」の進化版

自分用に 製本しとるんよ


表も裏も 表紙もええ感じ!


お後は 最終チェックのみ

出来上がりが た・の・し・み・な・ん・で・す・らえ


城守

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日曜日の午後は 大作業

あの石ころだらけの 急峻な斜面に

とにかく道をつけてみようや とゆうことで・・・

あっと言う間に できたがなあ

仕上げは 重量のある人に?歩いてもろうて・・・

あっ そうそう  画像中央に立つ坊や

今度 小学一年生になるんよ

それがなあ 「お姉ちゃん・・・」と 呼ぶんよ

キョロキョロしても 周りには それらしい人物がおらんのよ

「もしかして わたしのこと?」・・・「そうで」

ガビィ~~~ン !!!!!!!!!! 


ついでに 道に上がるスッテップもこさえたんよ

これなら しこを踏んで?も 大丈夫!

水遣りも うまくゆくかもね


えひめ伝統工芸大賞

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今年も 届けてもろうたんよ

こうゆうのに興味がある あたしゃのために・・・



特に 編むとか織るんが好きなんよ

三崎町の裂織


虎斑竹の紋様を活かした 竹バック


松野町誌より 石荘和尚と殿様の話

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枕にしかならんような ごつ~い本

重~て 手にするんも難儀やねえ

あたしゃ普段読書なんか せんのやけど 

「文化遺産」のとこが おもしろかったんよ



しばらく「松野町に伝わっている伝説・民話」に お付き合いを・・・


幕末のころ、富岡照源寺に、大変偉いお坊さんがおられました。
ある日のこと、伊達の御殿様の行列が通る時、道端の土手で弁当
を食べている者があります。家来がかけよって、
「無礼者、お殿様のお通りだ。下れ下れ」
と申しますと
「かまわぬ、かまわぬ、ほうっておけ」
と言って、いっこうにやめません。他の士もかけつけ、とらえようとし
ましたので、騒ぎが大きくなりました。
お殿様が、
「何事じゃ」
と訳を聞き、その顔をごらんになると石荘和尚でした。
お殿様は
「これはこれは石荘和尚か」
と言って、駕籠から出て和尚のそばへ近寄られました。
すると和尚は
「たまには百姓の弁当もお食べなされよ」
と言ってかたわらの風呂敷から、弁当の芋をさし出しました。
するとお殿様は、その芋を手にとって和尚の隣の土手に腰をかけ、
「これは珍らしい、うまいうまい」
と言って、召し上がりになりました。
家来たちは、お殿様が身なりのきたないお坊さんと、芋弁当を食べ
ながら話をされるのを見て、
「どんなに偉い和尚さんだろうか」
と、ひそひそ噂をしたと言います。
又ある日、本山京都の妙心寺に火事がありました。石荘和尚は、
この日胸さわぎがするので一心不乱に祈りを捧げ、このことを本山
に知らせました。するとこの日が本山の火事の日で、和尚が祈った
時刻に火事が消えたことがわかり、本山から感謝状が下ったといい
ます。


石荘和尚は実在の僧であり、晦厳和尚と並ぶ
         三羽鳥の一人であり 幕末ごろの名僧であった

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