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Channel: 愛 編む ばあばぁ in 宇和島
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結人 吉田 桜橋辺りで

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気になるんよね

お蔵が住宅になっとるんよ

すんませ~ん 近くで見さしてや


ほら やっぱりすごいね!

中には内扉もあったんよ


「山下亀三郎」がたたずんどられるとこは


そう 桜橋


河原に下りてみる


水面に映る空

子供にもんたような気がする

ちょっと小石でも投げてみとうなるんよね


路地に入ってウロウロしてみようかね

こんなお家を見つけたら宝物を見つけたような気になって


ここも素敵やねえ


なんと これは新しい!

門構えがガレージになっとる


ここはお洒落な倉庫


窓がかわいらしかろ


かなり古そうな幼稚園のすべり台


どがいしたん?道端に大きなつづらが・・・


ゴミ箱として現役活躍中やったんよ

そういや昔から大きいつづらは「いじわるじいさん」がもろうて

ろくな物しか入っとらんかったもんね



結人 吉田 R56に出ました

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屋根の瓦が気になるんやけど

目視では何やらよう解らんのよ

麦藁帽子のようにも見えたんやけど

どうも桃やろうかねえ


R56に出て路地をチェックしながら も一度南へ


国道と平行に歩道の脇には水路があって


車で通ってもきになるんよね このお家


駐車場に架かる可愛い橋 発見!

ハマユウの葉は冬枯れ


水路の石垣も綺麗に積まれとるよね


よ~く覗いたら (真ん中より左下)

矢穴(やあな)の跡があるんよね

石を割る時クサビを入れる穴のことなんよ

「結構古いもんやなあ」と同行のN職員さん

古いもんほど矢穴が大きいんと


水路の終点の水門


まじまじと中を覗いたんは初めてなんよ

見よるうちに丁度流れが変わって面白かったんよ


錆コツで穴が開いとるとこもあって

役目を果たしてないような・・・

近々 改修工事の予定なんと


この辺り 古い絵地図には「汐田」となっとる

かなりの広さの「汐田」やったんやね


文久元年絵図国道とJR等を記載された資料

(赤線ルートは現時点では特別意味はないんよ) 

(左が南で宇和島方面 右が北で松山方面)




結人 吉田 国安川を渡って

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国安川を渡って対岸から眺めてみようかね


橋より下流の方


向いには「三万石」

高速道路が開通して吉田を通る車は減ったなあ

売上にはがいに影響あるやろうな


数軒の家がさら地になって

井戸のが何ヶ所か見えとる

豊後石・ぶんごいし(漢字は?)で出来とるんと 

細工がしやすいんと

宇和島城にも排水のとこに一部使われとった



石神橋通過

この上の方に石神神社があるんと



正面の山が古城「石城」

こんど登ってみんとね

立派なお屋根は「簡野道明記念図書館」

右手からは立間川を分流して出来た国安川と

左手からは河内川が合流

正面に見える橋が御殿橋

橋を右から左へ渡るとそこが御殿内


川からちょっとだけ高台に上がったところにある常夜灯

今は使われとらんけど下部は集会所やったみたいやね


立間公民館にもんて お昼を済ませた後

それぞれの班より報告

さて どんな地図ができるやろ 楽しみやわい


翌日 魚棚(うおたな)辺りを時間つぶしに30分程歩いたんよ

古い町並みが残っとって よいよ風情があったかいな

高いとこから家並みを見たらええやろなあ


何遍でもぶらりと歩いてみたやなあ!

布ぞうり 23.0  一枚の着物から

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一枚の着物をほどいて

7cmくらいにカットして

四つ折りにしてアイロンをあてて

できた紐をつないで

ぞうりに編むんよ

ぞうりの模様は着物の時とはちごうて

時々思いがけない模様になって

驚かされるんよ

今日の作品は

ゆで卵の黄身が割れて散らばってしまった

みたいになったんよ



布ぞうり 22.0 一枚の着物から 2作目です

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一枚の着物地から

ぞうりを編んでみたら

他の布を足してやらんと

女性向けのこんまいものでも

3足編むんは難しいんよね

今日は鼻緒を変えてみたんよ



布ぞうり 23.0 一枚の着物から 3作目です

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どがい見積もっても

一枚の残りの着物地では

大人向けのぞうりを編むんは無理のよう

他のを足して

鼻緒も別布で

やっとできたんよ

布ぞうりは布が仰山いるんよ

贅沢やなあ!



布ぞうり 集合

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確定申告を済ましたけん

取かかっとるんよ

藁細工のかめさんも

頼まれた幟旗も

次のぞうりはいつ編めるんやろ

「世の中は決して平等やないけど時間だけは平等で」

偉そうに子供に言って聞かせてきたんやけん

がんばらんとね



城守 竹切り 支柱作り

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日曜の城守は

植栽の準備で竹の支柱作り

作業の好きな働きもんがいつものように集合


材料の竹は郷土館の前

途中で思い出してしもうたんよ

「今日はつちの日やなかったでねえ つちの日には切られんのと」

「な~せ」

「大槌・おおづち 小槌・こづちに切ったら虫がつくんと」

「大丈夫 竹は二八に切れ ゆうんよ」

二月と八月には つちの日はないんと

あ~良かった

「木本・きもと 竹うら」ゆうんも覚えときさいよ

「木は元から割って 竹は先から割るんで」

今日もいろいろ教えてもろうた あんがとさん


端しから枝をおとして




1メートルくらいの長さにして


こがいに ぎょうさん できたんよ

5~60ぽんで 足りたんやけどなあ


ついでの事 「きれいにしょうや」

鬱陶しかった広場も明るうなってさっぱりしたんよ

城守衆は ほんとに働きモンやなあ



城守 植栽地ごしらえ

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「こうぼうの手でーす!」

代右衛門丸ではしゃぐ城代

仏手柑・ぶっしゅかんやね どこから持って来たんやろ?

以前もこうゆう場面があったような・・・


代右衛門丸下の式部丸との間の勾配が

植栽予定地現場

枯葉や草をのけて

穴を掘る場所に印として竹をさして・・・

この日もワイワイと楽しゅう作業がでけたんよ



作業の後 三の丸の上まで寄り道

あら 道がきれいに整備されて

ご城代のやることは早ややねえ


これで「城山一の大木・イヌマキ」に

ご挨拶に行き易すうなったなあ


ちゃーんと注連縄も張られとる

御神木に抱きつかせてもろうたら

ほんわかと温かい気がしたんよ


てっぺんの方はちゃーんとお日様があたっとったんよ


いけん! お昼はとうにまわっとる

昼から予定があったんやった

慌てて 家にもんたんよ

坐禅会 初体験です

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一時から坐禅会やとゆうのに

家にもんたら もうお昼をとうにまわっとる

慌てて朝の城守の時の泥除けスパッツを外して

トースト一枚かじってコーヒー飲んで

上着をコートに着替えて

自転車に飛び乗り金剛山に向かって走ったんよ


初めての体験なんよ

決して面白半分やないんでー

もしかしたら興味ある人もおんさるかもしれんので

詳細レポートを・・・

勿論 画像は無いし 

長~くなるかもしれんので お暇な方だけお付き合いを・・・



慌てとるもんやけん山門での挨拶も忘れて・・・

もう本堂には六人くらいの人が座っとんさる

中に顔見知りの人もおられて安心したんよ

「どうしたらええんやろ?」

「あっちで座布団を持ってくるんよ」

案内してくれた姐さんはお顔には覚えがあったんよ

「お姐さん 素足で えらいなあ!」

「靴下は履いたらいけんのでー!」

 寒いやろうと二枚重ねで履いとった靴下を大急ぎで脱いだんよ

事前に判っとったんは

「30分3セット ストーブ有 最後にお茶」くらいなこと


「そしたら 入ろうか」 皆に続いて坐禅室へ行ったんよ

坐禅室はストーブが焚かれて温かい

「向こうに座わんさいや」

言われたとうり座ろうとしたら

「あーっ! そこは和尚さんのとこやがな」

ヒェ~ッ! 慌てて飛び退いたら

和尚さん用の座布団が散らかって

先輩方が直して下さったんよ

「座布団をお尻にええように合わせて座んなはいや」

「足と手の組み方は?」

お向かいの皆さんもマチマチやけん

まず右足を組んでその上に左足を組んで

見よう見真似で手を組んで・・・


和尚様が来られて ストーブをプチッと消されえて

心の準備もないままに鐘の合図で坐禅が始まったんよ

静かな空気の中あたしゃの心は大いに乱れとる

普段は気にならない心臓の鼓動がドクドクと・・・

(どうした・・・ 落ち着け!落ち着くんよ!)

半眼でひたすら畳の目を見て呼吸をととのえて・・・

長~い時が過ぎて・・・

なんやらしっかり組み合わせた上になっとる左足に違和感が

あ~あ・・・ だめや・・・ しびれてきた・・・

どがいなことになるんやろ?と困り果てた頃

終了の鐘の合図  やれやれ ほっ!


しびれた左足をようにもんで 足を組み替えて

2セット目には しびれんように 配慮したんよ

大丈夫反対はぐつが悪うてしっかり組むのはできんのよ

心臓の方は落ち着いとるんやけど

今度は腹の虫がやかましゅうてな

隣で和尚さんの腹の虫の声も聞こえよるけんまあええか


3セットに入る前に「経行・きんひん」とやらが・・・

「歩けない方は 後でついてきてください」

しびれをさすっとったあたしゃに言うてもろうたんやね

大丈夫 2セット目はしびれとらんけんね

本堂の廊下をしばらく歩いたんよ

座ることのない初心者の為 に考えてもろうたんやね

ほんとは続けて3セットに入りたいんと


坐禅室にもんて

ストーブをつけてもろうて3セットへ突入

素足で歩いて冷えてしもうて

足の組み方はほとんどあぐら状態で足裏を温めて・・・

正座の人もおんさる

(しもうた 正座にしたら良かった)

アタフタと駆け込んでうっすら汗をかいた後やったもんやけん

今度は背中から冷氣が・・・

しばらくすると何やら込み上げるような・・・

う~ん これ以上我慢すると吐きそうな・・・もうダメだー!

静かな空気中に 思わず 咳が出てしもうたんよ

あたしゃの咳のせいやろか

3セット目は短くて  坐禅は終了


「お茶の用意がしてありますので・・・」

「もう靴下はいてもええやろか」 先輩方に尋ねると

「かまんよ」

すぐに靴下履いたんよ

(慌てて 駆け込んだもんやけん お参りがまだやった)

手を合わそうと座ったら先輩がすーと寄って来られて

「お茶をいただくんやけん お賽銭は100円は入れさいよ」

初めてのあたしゃに色々と教えてもらえたんよ


お茶をいただきながら

和尚様から呼吸方など教えてもろうたんやけど

お部屋の隅に気になるもんが・・・

「あれは何ですか」

「あの木の根ですか?何の木かはわからんのです」


お台所でお湯のみを片付けて帰り際

「今まで 信心の心ものうてきましたんで 作法もしらんで・・・」

とゆうあたしゃに

「経行の時は合掌じゃなく 胸に左手の上に右手をのせて・・・」

先輩方は何でも親切に教えてくれるんよ

帰りは山門で挨拶もちゃーんとして

自転車に乗ろうとしたら

「あー! お台所に手袋を忘れてしもうた」

ほんとに・・・!

全く・・・! 

落ち着きの無い事・・・!

こうゆう人間にこそ修行が必要なんやね

今度の日曜も修行が待っとるんよ!


藁細工 亀さんに挑戦

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亀甲模様を利用して

どうにか甲羅をしたやなあ

これじゃあ弱いし


これがええわい!


と思うたんやけど

後がつかえて悩んどる暇がないし


こうなったらしょんない

お試し編みの縄をりようして

取り敢えずはこさえてみんことにゃ

yokobaba様への報告が遅うなる





藁細工 亀さん完成

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亀さんどうにか完成したんよ

稲穂は使い回しなんでー

足が長すぎるね 少~しカットしてやらんとなあ


亀とゆうたら 「親亀の背中に子亀が・・・」やもんね


やっぱり 乗せてやらんとなあ


お雛様と一緒ですらえ


ざあーっとこしらえすぎ!

時間がとれたら今度丁寧にこさえてみるけんね

水引細工

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藁細工での亀を見たら

鶴もこさえてみたいと思うとったんよ

日曜日の朝歴史資料館での結人の前に

「参考にならんやろかと 持ってきたでー」

流石気配り抜群のご城代

娘さんの結納の時のやなあ

参考になったでー

ゆっくりと考えてこさえてみるね

ありがとさん


結人 三浦天満神社祭礼

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日曜日の朝は歴史資料館で結人の集まり

三浦天満神社秋祭りのパンフレット作り

八つのお練りの紹介があるんで

先ずはパンフをどのように折るか?

白い紙を手にして色々と折りたたんで・・・

ああでもない こうでもない・・・

次に写真選びや紹介文の担当者決め

2班に分かれていろいろと話しおうたんよ


パンフの折り方を考えとる時

子育て中のマドンナが何やら悩んどられる

紙の中央の切り目を入れて

「絵本で見たんやけど どんなにするやったろか・・・」

はは~ん それやったらこうするんやろ

「 そうです!それです!どうしてわかるの?」

とても面白いんやけど残念やねえ

マドンナさえも たたみ方がわからんので却下




参考のためやってみようかね

一枚の紙を八等分するように折り目を付けて

中央の二枚分の折り目のとこに切り目を入れて


切り目と垂直の折り目を山折りにして

両手で中央に集めたら


ほら 本みたいになるんよ


但し 字や絵は片方逆さまに書いとかんといけんのよ

裏を使う時は折り目が反対にならえねえ

なかなか面白いよね

どっかで 使えんやろうかなあ


二回目の坐禅会です

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結人の日の日曜日の午後

慌ただしゅう参加した初めての時の

二の舞にならんように・・・

心落ち着けて行ったんよ

例によって長~くなるんでお暇な方はお付き合いを・・・



お昼ご飯もしっかりいただいて

車がいるとゆう亭主殿に送ってもらって

時間にゆとりを持って金剛山に到着

山門で合掌 本堂前で合掌

「坐禅会にまいりました」

「はい どうぞ みなさんもう本堂にお集まりですよ」

本堂でお参りを済ませて座布団の用意を・・・

この日は参加者が多いようで

お若い方や初めての方もおんさるみたい


和尚様が来られて

「今日は初めての方が何人かいらっしゃるので・・・」と

始めにいろいろ教わったんよ


「初めと終わりは合掌」

「座り方は 先ず右足を組んで左足をその上に組みます

 出来ない人は左足はそのまま下側に

 それも出来ない人はあぐらをかく状態でもよろしいです

 膝に右手を置いてその上に左手をかさねて

  親指を合わせて卵の形をつくって下さい」


「顎を引いて目線は一メートル先を見て下さい」


「呼吸の仕方は複式で鼻呼吸 ゆっくり吸ってはいて下さい

 ひと~~~~~つ ふた~~~~~つと数えながら

 つのところで吸って下さい

 十まで数えたら 又一から数えて

 途中で数がわからなくなった時は一から始めて下さい」


「経行(きんひん)の時は 右手を胸に左手をその上に重ねて

 親指は手と反対になるように組んで下さい」


・・・たぶん右と左はぐつがええ方からでかまんと思うんよ


鐘の合図で始まったんよ

あれ? やっぱり心臓の鼓動を感じる

でも前回とは違ごうて落ち着いとる

日常で心臓が動いとるんを感じるんは

激しく運動した後か ときめいた?時(ないか・・)くらいよねえ

静かに座っとったら生きてる証の鼓動を感じとれるんやなあ

(これ以来何時でも意識したら感じるようになったんよ)

ん-! 見つめる一メートル先の畳の目

そこに宇宙が見えてきたんよ

宇宙ゆうても

瞼を閉じた時真っ暗やのうて何やら光散らばっとるんが見えるやろ

子供の時から あたしゃ的にそれを宇宙とよんどるんよ

畳の目を見とるはずやのに

見えとるんは ぱっかり白い宇宙の世界

気が散ると宇宙がすーっと消えて

集中すると又見え始めたんよ

前回よりも暖かいし要領がわかってきたんで

先輩方にご迷惑をお掛けすることのう終了


その後コーヒーをご馳走になって歓談

「坐禅をしたら気持ようなって又きとうなるんよ」と誰かが・・・

ほんとにその通り

前回「心が落ち着いたでしょ?」と言われたけど

穏やかな・・・ 幸福感・・・ 満たされた・・・

どう表現したらええんかね

自分の心が優しくなって それ以外の何~にもない

そんな不思議な感覚かな


そうや!あの時と同んなじや!

「お母さんは 今から二日間プチ断食にはいるけんな!

 ひもじいてたまらんなって イライラするかもしれんよ

 なるべく怒られんように気をつけさいや

 お母さんのイライラが堪らんでこらえきれんなったら

 断食は中止するけん 言いさいや」

ところが意に反してイライラするどころか

2日目の朝を迎えた時の気持ゆうたら・・・・・

自分の心が優しさだけの塊になって他は何~にもない

そんな気持になったんよ

坐禅より断食の方がその感覚は顕著やったなあ

断食の時は

「食べ物と共に口から悪も飲み込んどったんや」と

勝手に解釈しとったけど

只 座って 呼吸を意識するだけで

おんなじ気持ちが味わえたんよ

人からええ話を聞いたわけでもないし

導いてくれるような本を読んだわけでもないし

与えられたんではのうて

呼吸を意識しただけで

おのずと優しさだけになるんで ー

ほんとに不思議なことやなあ


最後まで目を通されたそこのあなた

是非 優しさだけの心を感じてみなはらんかな

えっ!座るんは苦手?

たった 一時間半のことやがな

それとも断食してみなはる?


三月の坐禅会は 3日・10日・24日

あたしゃ用事で十日しか行けれんかも・・・

後の日曜は写経を始める予定なんと

お道具は用意しとるけん手ぶらでどうぞとの事やったよ


幟旗製作にかかります

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1年前から注文してもろうとった幟旗

もちろん 渡部良彦先生&みねばあのコラボ

「そろそろ かかんなはいよー」

     もうすでに原稿ができとってな

「先生 いけるかえ 3月になってから

          字体・寸法・色の指定 正式注文がくるんでー」

「ありゃ そうでしたかな~し

          ええのが出来ましたけん

                   色気でこれで押しきんなはいや」

不思議なことに翌日 正式注文にこられたんよ

「お前に色気があったかー?」

と言われながらも OKが出たんよ

あー!良かった

どがいなことになりますやら・・・・



幟旗 籠字をとります 

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せっかくの渡部良彦先生の文字でも

籠字の取り方ひとつで仕上がりが違ごうてしまう

責任重大やね

文字の勢いやかすれバランス等考慮して

思い切ってチョキチョキ

思い切りの良さだけはあたしゃの取り柄やけんね

切り抜きが済んだら

裏に芯地を貼り付けた白布に型を置いて

文字をおこすんよ

これさえ出来たら先が見えて

作品として半分・・・ いやはや

殆ど出来上がったようなもんやねえ


幟旗 白文字を切り抜きます

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籠字を裏に接着芯を貼リ付けた白布に

写し終えたら チョキチョキチョキ


もう洋裁なんかすることは無いやろと

長年ゾンザイに扱こうてきたた裁ち鋏は

切れたもんじゃあないんよ

「今年の誕生日のプレゼントはたちばさみにしてや

     何にしようか悩んで考えんでもええけんね・・・」

毎年貰う訳じゃ無いんやけど催促をしてみたら

翌日には早速 研いでもろうたんよ

さずが散髪屋さんやね

よう切れる様になって 嬉しやなあ!

ほんでもまえ~に「裁ちばさみも研いでくれん?」と

頼んだ時は「それは無理」と完全無視 やったんでー・・・


残念ながら研いでもろうたんは

チョキチョキし終えた後やったんよ

あのこんまい文字を切る時に使えたら楽やったのに・・・・


ところで今年の誕生日プレゼントはどうなるんかねえ?

幟旗 白文字を置いてみます

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今まで何本もこさえた幟旗

基本的にうっとこにある布を理容いや利用しとるもんやけん

「男the刈・女the刈」(おとこざかり・おんなざかり)などは

特に紺色の布に多少伸縮性があってな

雨風にうたれてびょ~んと伸びてしもうとるんよ

(おまけに色もサレてしもうて無惨なものやねえ)



やっぱり幟旗は綿の布やないとね

手芸店でシーチングを購入したんよ

今回 赤が表と黒が表の2本の幟

裏は反対の色にする予定なんよ

ちょっと ややこしかろ


布に白文字を置いてみたんよ

もう見た目は仕上がった感じやね


んんー!こやつがイマイチ

籠字とる時悩んだんよね

いけん! やり直しじゃー!


そうそう この芋虫ちゃんがええわい!



幟旗 ミシン掛けにかかります

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さあ いよいよミシン掛けやねえ

いつもの工房 では寒すぎるんで

南向きの居間に移動

本業以外家事一切手を抜いて

お三どんはどうにかするけど お掃除はとばして

家中糸くずと布ぼこりが舞うとるんよ

朝から寝るまでチクチクゴトゴト

殆ど内職仕事状態なんでー

こうなったら同居人はひたすら耐えるだけなんよ

まあ夢中になった時はお互い様やけんね


赤い布にも・・・


黒い布にも・・・


この細かいんが えらいややこしいて面倒なんよね


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